採用活動におけるデザイン活用について解説!

中村みさと

こんにちは!東京足立区のデザイン会社、beardのデザインディレクターの中村みさとです!
最近特に「採用活動」に関するデザインのご相談が増えていますので、採用活動におけるデザイン活用について解説いたします!

企業にとって「採用活動」は、単に人材を集めるための施策ではありません。
将来の仲間となる人に自社をどう伝えるかという、大切なブランディングの第一歩でもあります。

特に私たちは中小企業の経営者様とお仕事をさせていただく機会も多く、
中小企業やスタートアップの会社の採用活動における「デザイン」が果たす役割の大きさを日々実感しています。

第一印象を決めるのは「デザイン」

求職者が最初に会社と出会う場は、採用ページやパンフレット、求人広告などです。
掲載されている情報の内容はもちろん大切ですが、「読みやすさ」や「雰囲気の伝わり方」といった部分は、まさにデザインによって決まります。

クライアントさんからは

採用ご担当

求人票だけだと文字情報ばかりで印象に残らない。

というご意見も耳にしました。

求人に限らないことではありますが、文字がびっしり並んだだけのパンフレットよりも、
写真や図解を交えて整理された資料のほうが、直感的に理解しやすく、会社の雰囲気も伝わりやすくなります。

採用活動におけるデザインは、単なる“見た目を整える”ことではなく、会社の考え方や働く環境を「体験」として伝えるための手段なのです。

パンフレットで伝える「会社の空気感」

私たちが実際に制作した事例でも、その効果を強く感じています。

こちらの記事でも紹介しているように、採用パンフレットは「会社の空気感を形にする」役割を持っています。

求職者は仕事内容だけでなく、「ここで働いたらどんな毎日になるのか」というイメージを重視します。
パンフレットでは、社員の表情や社内の雰囲気を写真やレイアウトで表現することで、応募につながる動機を作りやすくなります。

特に中小企業やスタートアップの会社ですと、
知名度だけで勝負するのは難しいからこそ、こうした“等身大の魅力”を伝える採用ツールが有効です。

会社の業績は図解やメリハリのあるデザインで印象深く!
クールなデザインで、企業の雰囲気・社長の想いが届くように制作しています。

採用関連のニーズが増加中

近年では、採用のためのパンフレットに加えて、「採用にまつわる制作物」のご相談もいただいています。

今までご相談・ご依頼いただいたものでは

  • 採用ホームページ(採用専用サイト)
  • 合同説明会用タペストリー
  • 椅子カバー/テーブルクロス
  • 説明会用のオリジナルネクタイ
  • 説明会配布用のノベルティ(トートバッグ・エチケットブラシ)
  • 説明会用の会社説明動画

などがあります。

パンフレットのキャッチコピーから、説明会用の装飾一式まで
トータルでご依頼いただいた事例。

イベント装飾であったりノベルティのデザインは、
文字や写真などの平面デザインのみでは伝わりにくい部分を短時間で直感的に伝えることができます。

また、若い世代は日常的にスマートフォンからの検索で情報を得ることに慣れているため、
採用活動における採用サイト(ホームページ)の有効性はますます高まっています。

私たちbeardはパンフレット単体の制作だけでなく、ホームページや装飾・ノベルティと一貫性を持たせたデザインを心がけています。

統一感を持たせることで、「この会社はしっかりしている」という安心感とともに
説得力を求職者に与えることができるのです。

デザインとブランディングは表裏一体

採用活動を一度きりのイベントと捉えてしまうと、どうしても「人が集まればいい」という短期的な発想になりがちです。

しかし実際には、採用は会社のブランドづくりに直結しています。
パンフレットや動画、Webサイトなどのデザインが整っていると、それだけで「働きやすそう」「信頼できそう」という印象につながります。

採用活動を通して得られるのは人材だけではなく、会社のファンを増やすことでもあるのです。


まとめ:足立区から、デザインで採用を変える

採用活動におけるデザインは、情報を伝えるだけのものではなく「会社のブランドを形にする力」です。

足立区を拠点とする株式会社beardでは、パンフレットなどの印刷物はもちろん、
ホームページのデザイン・ノベルティのご提案〜制作まで、企業の採用活動をトータルでサポートしています。
※動画ご依頼の場合は提携する企業とタッグを組み制作に当たらせて頂いております。

採用ホームページについてはあまり本ホームページで事例のご紹介はしておりませんが
実績は多数ございます。お問合せ頂いた方にはご紹介可能です。

「人が集まらない」「なかなか魅力が伝わらない」と悩む企業こそ、デザインの力を活用してみてください。
きっと、応募者にとっての“働きたい会社”という印象づくりにつながるはずです。

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